摩天楼の三角関係
恋の女神は誰に微笑む?
- 2002年公開
- ラブコメディ
- ブライアン・バーンズ監督、脚本
- キャスト:ミラ・ジョヴォヴィッチ、デヴィッド・クラムホルツ
『プリティ・イン・ニューヨーク』概要
オーウェンは女優となった美しい恋人に浮気され振られてしまいます。
傷心のオーウェンを心配した友人のジャックは知人のナディーンを紹介します。
せっかく紹介してもらったのにオーウェンは元カノの話ばかりで、ナディーンにも信じられないくらい失礼な態度を取ります。
二度と会うこともないとお互いに思うのですが、ひょんな事で再会してしまい、そこから友達関係となります。
しかし、一夜を共にしてしまい二人の女性の間で揺れるオーウェン。
登場人物
オーウェン(デヴィッド・クラムホルツ)
彼女がスターとなり振られてしまう
ナディーン(ミラ・ジョヴォヴィッチ)
半年前に振られ友人からオーウェンを紹介される
クロエ(デニース・リチャーズ)
オーウェンの元彼女。スターとなりオーウェンと別れる
ジャック(ダン・モンゴメリー・Jr)
オーウェンの友人。ナディーンを紹介する
ダイアン(ジェシカ・コーフィール)
ジャックの彼女。ジャックと婚約中
ブレイディ(ウィリアム・ボールドウィン)
オーウェンの兄。女好きでオーウェンとは正反対の性格
ミラ・ジョヴォヴィッチのラブコメ
ミラ・ジョヴォヴィッチといえば『バイオハザード』などの戦う強い女のイメージ。
かなり古いけど『フィフスエレメント』なんかでもアクションシーンが多かったです。
ミラのコメディは見たことなかったので物珍しさから見てしまいました。
とにかくミラが可愛いのなんの。
特に初めてオーウェンと会った時に、オーウェンが未練タラタラなのを見てあきれ顔をしたときの顔が可愛かった。
こんな表情もするのねと再発見できた作品でした。
主役の男にイライラ
映画の概要に不甲斐ない男を中心としたラブコメと書いてあったので「なんなんだこの男は!」とイライラさせるのが目的なら大当たりです。
本当にイライラしました。
せっかくミラみたいな美人を紹介されているのに、前の彼女の事をネチネチと愚痴っているし、食事の仕方は汚いし。
最後の方も友人の結婚式のスピーチで「愛なんかくさってる」と言ってしまうし。
まあその後ちゃんとフォローしていましたが。
なんだかなあ・・・。
前の恋人のクロエもすごい美人で、正直言うと不釣り合いでした。
ナディーンもクロエも美人過ぎて。
ダメ男が美人二人の間で揺れるというのなら、それなりのイケメンでなくては・・・ちょっと説得力がなかったかな。
ただナディーンを笑わせようと靴をかむシーンだけ良かったです。
ナディーンの可愛いシーン
オーウェンを紹介されたがガッカリしたナディーン。
別れるときに心の中で「くたばれ」と悪態ついてるのが面白かったです。
オーウェンとバーで再会した時に気まずいから隠れようとちょっとあたふたしてるシーンも可愛い!
一夜を共にした二人。その後、クロエから電話が掛かってきて、ナディーンがやきもち焼いている様子が可愛いかったです。
印象に残ったシーンはこれくらいかな。
ウィリアム・ボールドウィンが脇役で出演していたけど、この役必要だったんだろうか・・・?
『プリティ・イン・ニューヨーク』を見終わった感想
全体的に可愛いけれど・・・
タイトルも可愛いし、ミラ・ジョヴォヴィッチのラブコメという事で期待してしまった。
ストーリー本当につまらなかったです。
とにかくオーウェンがなぜ美女二人と付き合えるのか不思議。
特に性格が良いわけでもないし、かっこよくないし、女々しいし。
クリスマスっぽい雰囲気を醸し出してる映画だったけど全く心ときめかない。
ミラが出てたので何とか最後まで見たけど、多分知らない女優さんとかなら途中でリタイアしていました。
脚本が悪いのか、演出が悪いのか、キャスティングが悪いのか。
なんか全部のような気がしてきました。
サクッと三行あらすじ
ネタバレご注意下さい
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そして案の定ナディーンに怒られる。
結局、ナディーンと仲直りをするオーウェン友人の結婚式をお祝いして仲良く微笑み合います。
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